のラプラス変換
ただし,,
■証明
ラプラス変換の定義より
部分積分法を用いる.
・・・・・・(1)
とおくと(1)は
・・・・・・(2)
となる.(2)の漸化式は以下のように式展開できる.
・・・・・・(3)
ここで
・・・・・・(4)
となる.
(3)に(4)を代入する.
・・・・・・(5)
したがって
となる.
■別証明
微分則
ただし,
・・・・・・(6)
を活用する.
・・・・・・(7)
とすると,指数関数のラプラス変換より
・・・・・・(8)
である.
(1)に(2),(3)を代入する.
・・・・・・(9)
ラプラス変換の線形性より
・・・・・・(10)
の関係が成り立つ.
(9)と(10)より
となる.
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最終更新日:
2024年8月24日